これは写真の専門学校で「たった一枚で自分を表現せよ」という課題を考えたことが始まりでした。
家族のそれぞれのデバイスで撮影した写真を「おもいでばこ」に移し、テレビにつなぐとリビングで家族で写真を振り返ることができることをお伝えしました。
父、母、兄、自分の4人家族を被写体に、「家族がなりたかったもの」「家族でやってみたいこと」をテーマにコスプレしたり、あちこち行ったり。
もらってうれしいと思われるかは、相手のことを考えられているかどうかだと思うんです。
コンパクトフィルムカメラで家の中を撮影した写真。
でも実際に離れてみて、遊んでいた場所やよく通った道、津ヨットハーバーから見る海。
卒業後に地元に戻るも、定職には就かずパチスロ三昧。
[Special interview]テレビや映画でよく見るあの人の旅の一コマを切り取り、旅についてインタビュー。
そしたら、「あっ、津ってええとこやな」って思うでしょ。
[1泊2日のRefreshTrip]旬の旅先の、1泊2日のおすすめルートをあの人がナビゲーション。
写真家・浅田政志氏は、1979 年三重県津市生まれ。
7月:ON THE MOVE -写真の種をまく-北海道スライドショーツアーへ参加 北海道各地• そして会場内に設えられた写真館風撮影スポットで今日という特別な一枚を思い出に残せます。
浅田さん本人も入り、家族でさまざまなシチュエーションになりきる「浅田家」シリーズ。
2007年:写真家として独立• 10月:浅田政志写真展「浅田家」• こうして古い年賀状をめくって見てると、昔を思い出すねぇ。
浅田さんにとって最も家族らしい1枚。
やっぱり、いろいろ似ているんですよね、政志と。
「じゃあ後ろ姿ならいいの?」「小さく写すならいい?」と妥協点をみつけたり、「夕飯は焼き肉にするから!」ってお願いしてみるとかね。
3人がケガをして母親の働く病院で治療を受けた日のことを再現した、「浅田家」シリーズ最初の1枚。
本写真集では、2人が2年かけて取材したボランティアの人々の様子を、写真と文章で紹介しています。
この2冊を元に、映画は作られました。
ふだんは東京を活動拠点としているが、妻、長男は津市内に在住し、本人も津市民。
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浅田さんのお兄さんに「なぜ苦労してでも政志さんの撮影を手伝うのか?」と聞いたら、「両親が喜ぶから」と。
[写真家・浅田政志の宿旅]旅の目的は「あの宿」。
母:お正月は朝から飲んではりますわ。
父:時間をみながら整理してね。
一緒に恥かいて、汗かいて、できたっていう成果が写真なんです。
しかし、その家族にインタビューし、その家族ならではの家族写真を模索・撮影するうちに、戸惑いを感じ始める。