ターハは、ニナが嫁にくるという話を諦めおらず、ヨルは闘技大会の褒美に懸けてくるだろうと言います。
ヒカミの話では、本来星の巫女姫を敵国に嫁がせるなどあってはならないことのようです。
セトのこと思うとギュギュっってなって抱き締めたいって思うんだと感じ、好きなものが増えていました。
それを聞いたニナは、王命なんてくそくらえですわ、と言って駆け出していきます。
そしてアズとセト、ニナの3人は引き離されてしまいました。
本来、ムフルフが生まれた時点で消されてもおかしくない立場だから、他人は人形(コマ)だったし、ニナも殺す目的で身代わりを立てたと伝えました。
ムフルフ様に、次期王だから考えて行動してほしいと言い、剣術もサボって居るようですね…と諭し始めると私が王にふさわしくないと思うなら兄上がなればいいだろと言い残し、ムフルム様は走り去っていきました。
窓の向こうにはアズがいました!! 春の婚礼の前に必ず連れ戻す、とアズ。
おりしもその日は、アリシャの一行が到着予定の日だったのですが・・・。
自分の知らない所で自分をめぐって何が起きているのか、当人が何も知らないなんて、心にもやがかかったみたいで重いとニナは感じていました。
「いだだだだっ」と格闘していると、誰かが 「ニイナ」と呼びかけてきたので、 「なんだよ」と振り返ると、そこに立っていたのがセト王子だったのです。
ニナが外の空気を吸いに出ると、第四王子に出くわします。
と心を固くする そんなニナを見たビドーは、黒髪の使者と街を歩いておいで!と言って馬車をおろす ふたりきりになったニナとアズ アズと一緒に街を歩くことになったニナ アズは「どういうつもりだ?」とビドーのことを不審がっている ニナは「正体はバレてないから!なんか・・・勘違いしているみたいで・・・」と話す アズは「信用するな。
亡き前王、すなわち敬愛する兄上の子供だとノア。
そしてまたニナも 「アズールに死んでほしくはない! 変態近衛長官は牢に入れられ、ニナはこの一件でセト王子と話すきっかけができたと喜び、そんな彼女を見た周りの侍女やの男たちは 『この姫は違うのかもしれない・・・それならば』と、ニナに対する態度が一変したのです! みんなはセト王子によって絶望していく姫たちの姿に怯えていただけだったのです。
ビドー王子はそんなニナを連れて、ガルガダの街に繰り出します。
新巫女は16歳(成人)になって最初の初夏の祭りでお披露目になるので、それまでは外へ出ない決まりなので直接顔を知るものはわずかしかいないと説明されます。
そして、戦いでは負けを認めた相手を血だらけにしたドグラ。
一方、ヨルの従者から手違いでドグラが来たことを聞いたセト。
1年だけ王位に就くという条件で、ニナを取り戻しガルガダに対する国の守りも盤石にする、そして目的が達せられたら死ぬと約束したのです。
大上皇の手の内の侍女なんだって。
初めてなのに馬を乗りこなしているアリシャを見て、アズールたちは頭を使わないことは早いなと感じていました。
本当に青い瞳に生まれた姫にはなんらかの力が宿ると言われいるので、他に奪われてはならないものなのです。
連れ戻すなど無茶なことなので、自分のためにアズールが何か無理をしたのではないかと心配なのでした。
ですがガルガダの街をみせてあげるという言葉につられ、ビドー王子についていくことにしました。
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物心ついたときからいたフォルトナが故郷だけどガルガダも大切な国になりつつあって、この二つの国が仲良くしていけるようにしたいと願っていました。
ニナは王に、自分はガルガダを率いてフォルトナを亡ぼす剣となりましょうと予言していたのでした。