このように何が起こるか分からない世の中では、誰がどんな目に遭うか分からないため、 「細心の注意は欠かせない」という事を 「石橋を叩いて渡る」という言葉は教えてくれます。
例文1~3のように、 「慎重さ」や「丁寧さ」を評価したりすることもできますが、その一方で例文4~6のように、 「臆病さ」や「決断力のなさ」を否定したり注意したりするケースで用いられることも多いです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
同じ「石橋を叩いて渡る」ような性格と言われるなら、褒め言葉として言われたいものです。
「 石橋を叩いて渡る」性格の僕は、目の前のチャンスを幾度となく逃している。
一か八か:結果が思い通りになるかはわからないが、運を天に任せて思い切ってやってみる、という意味です。
ただ、その一方で、 「石橋を叩いて渡る」を座右の銘にしている人は意外に多いです。
石でできた橋は、木の橋とは違い腐ったり折れたりしません。
当たって砕けろ:物事は成功するしないにかかわらず、とにかく思い切って決行するべきだという意味です。
(出典:坂口安吾『黒田如水』) ・確実ということは、 石橋を叩いて渡る、ということではない。
「そんなにビビッていたら、世の中を生きていけない」 「リスクを負わなければ、大きなリターンを得られない」と感じている人から見ると 「石橋を叩いて渡る」人は、バカみたいに見えるかもしれません。
そのただでさえ頑丈な石橋を、 さらに叩いて安全を確かめながら用心に用心を重ねて渡っていく・・・ こういった行動から転じて、 過剰に用心して慎重に物事を行う人をあらわすようになりました。
慎重な性格を褒める意味でも使われますが、 あまりにも慎重すぎると呆れや皮肉が込められる場合もあります。
その石橋をまず叩いてみて安全を確かめるという、用心の上に用心を重ねる様子を表しています。
^^ 今回は以上です。
(出典:大辞林) 頑丈であるはずの石橋をたたいて安全を確かめてから渡る様子から、安全を確かめてから、用心して、さらに用心してから物事を行うことの例えです。
などほんと散々な結果となりました。
石橋を叩いて渡るの意味 「石橋を叩いて渡る」には次の意味があります。
あの小学生は、テストで全問解き終わった後も、 石橋を叩いて渡るように再度チェックしていくから、いつも100点を取れるんだよ。
『石橋を叩いて渡る』の精神ですべての工程に取り組んでください」などと言いましょう。
他にはどんな使い方があるでしょうか? うちの部長は 常に石橋を叩いて渡るかのような、見通しの立て方をする。
^^ ただ、ただ慎重なだけでなく、 ものすごく用心深い様子を表しています。
探してみると、同じような意味や反対のことわざも意外と多く見つかりました。
「石橋を叩いて渡る」の意味とは? 意味は「用心を重ねる」 「石橋を叩いて渡る(いしばしをたたいてわたる)」は、「用心に用心を重ねる」「慎重に物事を進める」という意味をもちます。