また、定期報告制度についての詳細は、別記事 、 に解説されていますので、参考にしてください。
防火ダンパーの温度ヒューズ 目視により確認する。
排煙用防火ダンパーは、排煙ダクトの枝ダクト等から流入した高温の排気により延焼することを避けるため、やむなく使用されている。
・ダクトスペースは換気目的以外に使用しない。
温度ヒューズが正常に作動しないと、火事の際に火や煙がダクトを伝って急速に燃え広がり、被害が拡大してしまいます。
時間があるときにでも目を通しておくことをお勧めします。
この他にも、さまざまな基準で点検を行っている専門業者がありますので、参考にしてまめに点検してください。
2 次の各号のいずれかに該当する建築物の所有者又は管理者は、その建築物の敷地、構造及び建築設備を常時適法な状態に維持するため、必要に応じ、その建築物の維持保全に関する準則又は計画を作成し、その他適切な措置を講じなければならない。
が一方で、火災時には狭い管の中で火や煙が勢いを増して伝わり、燃え広がるスピードが速くなってしまうというリスクもあるのです。
皆様のご理解を賜り、本制度が防火ダンパーに関する業務の一助となることを切望してやみません。
)についての第三項の検査を除く。
定期報告制度を5W1H風にまとめると、以下のようになります。
防火ダンパー FD ダクトに火災が流入した場合に、ストッパーであるヒューズの溶断又は形状記憶合金であるバネの伸縮でダンパーを閉鎖し、延焼を防止する防火用ダンパーのこと。
建物のどのような場所にどんな区画が必要かの詳細は法規を確認のこと。
隣接している開口部をシャットする 閉鎖している状態 防火区画をまたぐ場合は防火ダンパーを設置します。
プレフィルタ• 具体的な点検内容については、次章 「3. 言い換えれば ビルのオーナーや管理担当者には、防火ダンパーがつねに正常に作動するようメンテナンスする義務 があり、その「維持保全」の一環として、定期的な点検が必要なのです。
壁及び床の防火区画貫通部の措置の状況 目視により確認する。
防火ダンパーの点検口の有無及び大きさ並びに検査口の有無 目視により確認する。
防火ダンパーの機能もあわせもつ 煙感連動防火ダンパー(スモークファイヤーダンパー、 SFD) 火災による煙感知器の発報に連動して閉鎖するダンパー。
消防点検や消防設備に関しては全国消防点検. 「あれ、防火設備ではないの?」と疑問に思った人はいませんか? 防火ダンパーは建築基準法で「特定防火設備」に分類されているので、本来なら防火設備の定期報告で点検されるべきものです。
これが正しく温度を感知して溶けなければ、ダンパーのルーバーが閉じずに火災が広がってしまう恐れがあるからです。
よって排煙主ダクトには防火ダンパーの代替措置で耐火仕様としている。
防火区画とは建築基準法に定められた区画のことで、火災時に火炎が急激に燃え広がり、区画外に火や煙がいかないようにするためのものです。
壁や天井が防火区画になっているのに、空調ダクトから火や煙が出ていってしまっては区画している意味がなくなってしまいます。
防火ダンパーの点検項目と点検方法 実際に防火ダンパーを点検する際には、どんな項目をどんな方法で点検するのでしょうか? その点検には、大きく分けて以下の3種類があります。
<建設省告示第606号> 第一 総則 1 建築基準法(以下「法」という。
乾いた風、湿気を含んだ風、油を含んだ風、ホコリを含んだ風など、様々な気流が防火ダンパーを通過して行きます。
空調機材• 日本設備企画株式会社の製品は環境対策として材料をステンレス鋼材に統一し解体が容易なボルト組み立てされた製品にしております。
これは 大勢の人が出入りする建物に対して、その所有者や管理者が定期的に決められた点検を実施し、特定行政庁に報告することを義務付け たもので、 「定期報告制度」「12条点検」 とも呼ばれています。
防火区画の内で異種用途区画と竪穴区画を貫通するダクト、つまり2以上の階にわたるダクト等には、火災により煙が発生した場合に自動的に閉鎖する機能のある防煙ダンパーを設ける必要がある。
フレキバンド• 区画壁は耐火または準耐火構造であり、区画壁を貫通する配管やダクトにも同等の措置が求められる。
そうなると、境界に耐火処理をした意味がないですよね。