13年、VLPを駆使した新薬開発のため、米メリーランド州でVLPTherapeuticsを創業。
2002年から2012年まで、アメリカ国立衛生研究所(NIH)ワクチン研究センターに勤務。
2009年からウイルス様粒子(VLP)を使ったチクングンヤ熱ワクチンを開発。
鎌田 通常であれば、1つのワクチンを臨床試験まで持って行くだけでも相当難しいのが現状です。
そこで研究した「ワクチン創薬の基盤技術」ともいえる技術を広めるためにアメリカで起業し新たなワクチン開発をめざす若者です。
効果が確認されれば、大規模な臨床研究を進める。
2020年8月、日本医療研究開発機構(AMED)「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン開発」2次公募で VLPTJ 課題「自己増殖RNAテクノロジーを用いたわが国における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン開発」が採択され、治験開始に向けて研究開発を進める。
最初はビジネスマーケットとして市場をとらえ、ある程度お金にめどがつけば、普及価格で資金的に乏しいアフリカの人たちに持っていきたいと考えています。
一方VLPは、本物のウイルスではないので、感染することはありません。
中、はを中心に猛威を振るった。
2009年よりウイルス様粒子(VLP)を使ったチクングンヤ熱のワクチンを開発する。
しかし、鎌田さんをはじめとする多くの人に支えられて、後押ししてもらった結果、勇気が生まれ、今はどこまででも上って行ける気がしています。
AMED事業名:/課題名:「自己増殖RNAテクノロジーを用いたわが国における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン開発」• 鎌田 歴史的に見ても、人類に対して猛威を振るって来た天然痘ですら、ワクチンによって撲滅されました。
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そしたら彼女に「そんなにぐちぐちしているんだったら、やったら!」と言い切られてしまって。
赤畑 財政面と精神面のサポートがあって、恵まれた環境です。
投与後に体内で一過性のRNA増幅が起こる機能を付与したものを自己増殖RNA レプリコン という。
したがって、いつもビジネスライクに考えていると、それはそれで良くない。
京大の大学院生時代、カメルーンでHIVウイルスについての現地調査を行い、エイズに苦しむ患者を目の当たりにした。
というのは、ウィルスを形作るのが皮で、中のクリームが遺伝子。
奥田 詳細な計画はあるのですか。
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言ってみたら、抗体を簡単につくるためのプラットフォームの技術が、赤畑氏がもつ技術だといえます。
VLPセラピューティクスジャパンは親会社が米VLPセラピューティクス(メリーランド州、赤畑渉最高経営責任者〈CEO〉)。
奥田 期待に応えるということは、投資に対する回収でしょうか。
ワシントン郊外にある閑静な街にある小さな建物を、ほかのベンチャー企業と一緒に借りています。
赤畑 ガンのワクチンも開発しているんですけれども、ガンにかかった患者さんに何がしたいかとたずねると、「普通の日常生活を送りたい」と言うんですね。
CEO、創業者。