また、ロンジーの色は、小学生から高校生は「緑」、看護師は「赤」であったり、波型の模様は、お祝い事などの特別な時のためのビルマ族伝統の文様であったり、シャン州のものは、タイ族の人たちの絣文様が織り込まれていたりします。
*『織り人(Orijin)』では、身近な布であってもプリント生地は使わず、織り布、特にカレン族の手織り布を使っています。
カミーズは下から腰までスリットが入っています。
シャツの部分が「カミーズ」で、合わせるズボンを「サルワール」といいます。
世界的にも中国の存在感が大きくなる中で、漢服ブームの背景には自国の伝統文化復興への動きや民族意識の高まりがあるようです。
お葬式にはお経をあげ、結婚式は教会で挙げる日本ですから、いっそのことアラブの結婚式を考えてみるのはいかがでしょうか。
グルジアのロングブーツと合わせた姿は世界でも評判になるかっこいい民族衣装となっています。
中東のローブもかっこいいし、アメリカ大陸のカラフルな色使いも素敵です。
ベースは狩猟民族ですが、中国北部を拠点としていたことからも、隣接しているモンゴルとは交流が多かった様子。
カンドゥーラの下はどうなっているかと言うと、肌着代わりのTシャツに、布の腰巻のみで下着は身に付けていないのです 中東カタールのかっこいい男性の民族衣装・ソーブ u on Feb 27, 2018 at 6:42am PST 世界のかっこいい男性の民族衣装二つ目は、中東カタールの「ソーブ」です。
最近はネットで購入できます。
企画展「シルクロードのよそおい トルクメンの装身具」では、中央アジアに位置するトルクメニスタン周辺の人々が身に付けていた装身具や民族衣装が約500点展示されている。
アメリカ合衆国自体は歴史の浅い国で、伝統的な民族衣装というのがありません。
クルタの裾は、男性のひざ下くらいまでの長さがあり、その下にはパジャマと呼ばれるゆったりしたズボンを着用します。
ポーランド• ラストエンペラーでおなじみの王国ですね。
いつもはTシャツの男性が、着物を着ると落ち着きと優美さが加わりとてもかっこいいですね。
私たちからすると、手の込んだ織り布や刺繍布が、最後には足拭きや案山子に着せられてしまうのは、なんとももったいないような気がしてしまいますが、昔の日本の着物などもそうだったように、ほつれや穴あきを繕い繕い、最後の最後まで着尽くして、そこまで大事にされ、使い尽くされるというのが、本来の布の姿であり、布たちにとっては本望なことなのだと思います。
インド首相モディ氏もシャルワニを着用していることから、インドに行ったことがなくてもシャルワニを見たことはあるかもしれませんね。
ポーランド• 物語の世界観を再現するために6年を費やして衣装を製作。
チャイナドレス 旗袍 中国人といえば、このようなチャイナドレスを着たイメージがありますね。
ラストエンペラーでおなじみの王国ですね。
しかしそこへ海を渡って移り住んだハンターたちがいました。
中国古代から17世紀中ごろまでの数千年という長い期間、漢民族が着用していました。
シャルワニの長袖は直射日光から肌を守り、ゆったりとした服は袖や裾からよく風を通します。
クンマには幾何学模様の模様があり、使われる色も鮮やかでデザインに富みます。
中国の民族衣装の代表となっていますが、実は中国人口の90%以上を占める漢族 漢民族 の衣装ではないんです。
最近では、都会に出て観光客相手にガイドをしたり密漁監視員等の仕事につくマサイ族の男性もいます。
ほとんどの民族の人たちが、新年やハレの日に民族衣装を新調し、新しい年を新しい衣装で迎えるということを大切にしていますが、民族衣装の一生は、まず一張羅として新しい年を迎え、徐々に普段着への格下げされていき、そして、まだ綺麗で買い手があれば、観光客相手の市場で売られることもあるかもしれませんが、多くは足拭きマットや台拭きなどの道をたどっていくのです。
グルジアは2015年よりその国名は「ジョージア」となった国で、日本でも魅力的な観光地として有名ですね。
この刺しゅうには魔除けの効果があり、着る人を守ってくれるのです。
同企画展や、トークイベントで感じる装身具や民族衣装の美しさを通して、その魅力を発見できるのではないだろうか。
経済発展と共に、民族衣装を着用する人たちは少なくなっていきますが、それでもまだ、「ロンジー」が主流であるのは、1988年に社会主義政策から経済開放政策に転じるまで、海外からの洋服などがなかなか入ってこなかったことに加え、「ロンジー」が普段着に適している、または普段着に適するように、うまく変化をとげてきたからと考えることもできます。