メルカトル図法を使って,目的地まで直線を引くと,目的地に向かうための角度が分かるのです。
天文学では測定誤差を巧妙に相殺する工夫がなされて来たのだと思います。
形が正しいと言う場合、大きさも含むかどうかも良く分かりません。
投影面は歴史的経緯や発想の原点を知る上では意味がありますが、必ずしも数式で表された変換で裏付けられるものではないようです。
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たぶんどこかで見たことがあるでしょう。
「本初」とは「もとの・はじめの」という意味です。
しかし、壁面四分儀は1秒の精度で高度を測れたと言うことのようです。
真っ直ぐに最短距離を通らない限り、正しい方位は分からないのです。
しかし、地表の位置を経緯度で表す必要性があったとは考え難いように思います。
海岸線は潮汐で変化います。
おそらく、この地図の作成には経度の観測が行われなかったと推測します。
拡大表示・ダウンロード [ ここをクリック ] [ 閉じる ]• 経度委員会と言うのは1714年にイギリスが経度観測の方法確立のために賞金を掛け、その審査を行った機関のようです。
PTOLEMYなら世界中のどこでも中心にすることができます。
以上の点を知っていないと,世界地図の問題は解けません。
ところがハワイからみた東京はほぼ西にあるということができるでしょうか。
どの部分でも、経線と緯線が直角に交わります。
実はこれは落とし穴です。
メルカトル図法は距離 長さ が信用できない地図ですので,直線が最短距離を示さない。
3D CGの目的は実物と同じに見えることです。
座標変換と歴史的図法 「正角」や「正積」と言った特徴は座標変換の式に対応したものだと解釈 しましたが、パソコンでリアルタイムに地図が描けるようになったのは、ごく最近のことです。
航空機による移動では時差ボケがありますが、体調不良のことで、定量的に感じることはなさそうです。
またこれまでの説明からA~Cの記号が書かれているあたりの陸地はアフリカ大陸であることからもわかります。
(近い天体ほど2地点の距離の影響があるので考慮されたと思います。