「元気」という手話は、こぶしを上下に2回動かします。
「お疲れ様です」という手話は、こぶしを作って2回トントンと当てます。
「こんにちは」は2つあります。
「こんばんは」という手話は、「こんにちは」の「明るい」という手話を反対にして、「暗い」と「あいさつ」の手話を一緒にします。
この2つの動作で『ごめんなさい』という手話になりますね。
これで「あいさつ」の手話を一緒にします。
この手話の成り立ちについてですが、 先の、眉間をつまむような動作が『迷惑』という意味の手話で、その後に相手に頭を下げるような動作を続けることから、 "迷惑をかけてしまってごめんなさい"という意味になり、謝罪の意を表す手話となったといわれています。
作中のシーンでは、『ごめんなさい』という単語のみしか表現していませんでしたが、 相手との間で、共通認識として 「何を謝っているのか」が分かるのであれば、特に理由の部分については表現しなくても大丈夫かと思います。
学校を休むようになってしまったことに関しては、佐原が悪いわけじゃないんですけどね 汗 ということで、今回の場合は、 『ごめんなさい』という手話だけでも問題なくコミュニケーションが成立すると思います。
立てた2本の指で、『また 2度目も 会おうね』という意味になり、ここから『またね』という意味になったといわれています。
「あいさつ」という手話は、人と人とがお辞儀をするというところからきています。
スポンサーリンク こちらは、佐原が硝子と再会して、過去の自分の行いを謝るシーンですね。
で、ここで手話表現について、少し補足したいと思います。
動画の説明 あいさつの手話を紹介します。
では、手話表現を解説していきましょう! 『ごめんなさい』という手話は、眉間を親指と人差し指でつまむように表現した後に、手を縦にして相手側に体ごと倒します。
前の章でお話ししたように、「ごめんなさい」の手話を強く丁寧に表現することで 謝罪の気持ちをより強く表現できますし、 別に、「ごめんなさい」という手話だけでも十分伝わるので問題ないのですが、 より会話らしく、感情豊かに表現したいとなった場合は、 シチュエーションによって表現や表情を変えて表すと、 手話らしい、良い表現ができるようになりますよ! 最初のころはまだ難しいと思いますので、 慣れてきてから少しずつ実践していただけたらと思います。
「OK」という手話は、普段、皆さんがやっているように「OK」とすれば手話になります。
「ごめんなさい」という手話は、親指と人差し指で眉間をつまみ、 その後に、開いた手を縦にして相手側に倒すようにして表現しますが、 この表現だと、かなりかしこまった表現になるんですね。
一つは「明るい」という手話と「あいさつ」を組み合わせたもの、もう一つの「こんにちは」は、顔を時計に見立てて、12時のところに長針と短針を当てます。
「よろしくお願いします」という手話は、「よい」と「お願い」という手話で表します。
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「ごめんなさい」という手話は、眉間のしわを取ってその後、「お願い」という手話をします。
「バイバーイ」と手を振れば「さようなら」の手話になります。
ただ、東進ハイスクールのカリスマ英語講師である安河内先生もこうおっしゃってました。
申し訳なさそうな表情も忘れずに一緒に表現してくださいね。
「ありがとう」という手話は、お相撲さんが「心」と書くところから、「ありがとう」となります。
今回のシーンでも、佐原が硝子に謝ることとしては、 幼少期に手話を覚えると立候補したにもかかわらず、途中で学校を休むようになってしまったことでしょう。
確かに手話の勉強って、何から手をつけるべきかで悩む方は多いですし、 何なら悩みすぎて結局そのままフェードアウトしてしまう方もかなりいらっしゃいます。