一方、せつなは半妖の隠れ里や楓の村で成長し、が頭領を勤める妖怪退治屋に加わった。
草太の養女となったとわとも交流がある。
りんの出産時には、楓やかごめと共に立ち会っている。
しかし、職業柄か伯父にあたる殺生丸の存在は認知している。
犬夜叉、殺生丸の娘たちの行く末を見守りたい。
もろはと根の首の交渉によって再び時空のトンネルが開くが、3人の前に時代樹の精霊が現れ、彼女らの祖父・犬の大将と並ぶ大妖怪である 麒麟丸と、麒麟丸に加担する殺生丸の討伐を依頼される。
金烏(胡麻鶴彩)によって妖力は再び封じ込められたが、完全に抑え込むことはできず、腕には暴走化した時の痕が残ったまま。
時代樹(じだいじゅ) 声 - 時間を超える力を持つ大樹。
(とうこつ) 声 - の一人。
一人称は「私」。
現於女子學校聖迦百列學園就讀。
本物の菊十文字を所持していたとわを捕らえ、宗久の助言で扇谷柊家の行く末をとわに問い詰めようとしたが、助けに来たせつなともろはに妨害される。
幼い少年のような外見だが、実年齢は50歳ほど。
父親から受け継いだ銀髪のと赤い前髪が特徴。
戸部敦夫• 語尾に「ぞ」「だぞ」と付けて喋る。
ただし、最終話で重傷を負ったことで意識が朦朧とする中、自分に駆けつけたとわを「とわ姉ちゃん」と呼んでおり、とわを姉と信じていなかったのは物語序盤の時点である。
殺生丸は愛する妻の気持ちを慮り、是露を退治することを決意したのだろう。
是露は表向き、四魂の玉が人間でも妖怪でもない存在が麒麟丸を滅ぼすと予言したために、半妖の娘であるとわたちを狙っているが、御母堂に是露の行いを詫びる麒麟丸の姿を見ると、兄妹の目的は異なっている様子。
その後は一旦身を潜め二枯仙を遣い、とわ達を討とうと暗躍し、とわの弱点である「朔の日(新月)の夜」を確信する。
(こんとん) 声 - 四凶の一人。
「銀」と「金」の虹色真珠の元々の所持者であり、本人によると2つの虹色真珠は一族の家宝だった。
その後持っていた虹色真珠は理玖に回収された。
よりによって愛していた犬の大将が息を引き取った戦場で虹色真珠が揃った時、憤った是露は妖力を増幅させ、とわに襲いかかった。
二本の角と尻尾を生やし、を被り道士服を着た呪術師のような壮年男性の姿をしている。