伽羅が立会人になったころの零號立会人。
「廃ビルの悪魔」と称される大郎の切り札。
互いに自分が有利な空気に持ち込もうと画策し、相手の心を折ろうと言葉を紡ぐ。
一度は失敗に終わった、命を含めた己の全てと賭郎の全実権とを賭けた勝負「屋形越え」(やかたごえ)に再び挑むため「嘘喰い」の新たな戦いが始まる。
ということはその場で必ずアイデアルの暴力と対立することになります。
指揮官型立会人と長らく描かれていたが、実は戦闘スキルがあり、車椅子はハイスピードで走る改造が施されて機動力が高い上に含み針を武器とする。
立会人 [ ] 切間 撻器(きるま たつき) 賭郎の 零號立会人。
これはけっこう難しい。
伽羅は当初立会い中に死亡した鷺田の號を得る予定であった。
一方で、命を懸けた勝負でも非情に徹しきれず「矛盾遊戯」ではその甘さを利用されるという欠点があり、また後述の過去から自分より他者を優先する危うい側面がある。
23歳。
また、何かを考える時、喋る時は大抵前傾姿勢で顎に手を当てる癖がある。
また、制電を受けた危機時にも梶に助けられており、義理から梶の機転に応じる。
妃古壱の奇襲を運良く生き延びた数少ない人物で、エア・ポーカーの終了後に登場。
その前に捨隈は「14」をコールしているので、捨隈が「3」ということはあり得ない。
切間撻器を荼毘にふした。
業の櫓編にて、電波ジャックを止めるために笹岡副総監に派遣される。
常人離れした身体能力を持ち、他を圧倒する高い「暴」を持つ。
老齢であり、お屋形様時代は年相応の風貌であったが、立会人である現在はかなり若返っている。
嘘喰いにとってもベターな展開ではあります。
俺は正直不安でいっぱいだった。
もしこの時捨隈が「8」だったとしたら、嘘喰いの「13」コールで捨隈は正解パスワードを「15」に確定し、それをコールしてはずすという展開になったでしょう。
実物するのか不明なかつての貘の親友。
前髪を下ろしてるため、創一の特徴である眉間の黒子が見えない。
不法入島者の捜索中監視カメラがとらえたトルベを顔認証システムで追跡するが、トルベに返り討ちにあい、囮に利用される。
借金完済後は貘と行動を共にするようになり倶楽部賭郎を通じた裏ギャンブルの世界に足を踏み入れていくことになった。
だが貘の正体を知る夜行はそんな狭い領域のギャンブルではなく生きるか死ぬかの勝負(ギャンブル)でも天才である貘を相手に、勝負に勝つことよりも相手をじっくりとなぶり殺しにする欲望を満たすことを優先しているQ太郎では勝ち目はないと確信した。
巻末のおまけ漫画では目蒲と「メカ」「門っち」と呼び合う程仲が良かったことが描かれている。