重田:成型色そのままだとどうしても安っぽく見えてしまいますよね。
こうみると旧作はすこしプラモデル感が残っている気がします、なによりも彩色の改善がコンセプト2の最大の良さだと感じます。
重田:作り続けているからこそですよね。
重田:まさかウイングとウイングの間にビーム砲が入っているとは思わなかったです。
肘や膝の関節ブロックを細かに気にしてデザインしてくれるデザイナーもそうはいないですし、描くアニメーターもたぶんそういないと思います。
でもそんなに強くないじゃん」とか思ってた(笑)。
重田:それこそデスティニーやストライクフリーダムと比べてもらうのもいいですし。
福田:これも要するに翼を展開しているフリーダムだから、雲を割って、オーロラの下で浮かんでいる姿で、天使っぽいイメージからスタートして。
グリップはレール上をスライドできますが、折りたたむことは出来ません。
重田:正直な話、「フリーダムガンダムって、主役ロボットのカッコ良さの表現としてはなんてコスパがいい機体なんだろう」って思いますよね。
各関節は固めに調整されており、シールドの取り回しが悪いのが少し気になります。
push "DetailPageDesktopImageBlockMetaAsset" ; metaAssetNames. 福田:あれはゲームを意識して。
重田:当時のブラウン管で観ていたら区別がつかなくて……。
圧倒的表現力を持つ翼 背中の翼は前後の可動軸により躍動感とボリュームのあるシルエットを実現。
チープな言い方かもしれないですけど、それこそテレビの画面から出てきたみたいなすごさがありますよね。
舞台を変えるだけで大分印象が違います。
取っ手パーツはスライド可能です。
「こう見えたらいい」、「こう思って作画している」、あとは「設定でのデザインはこうだけど、こういう処理にした方が作画上で画面映えした」というようなアドバイスをさせてもらいました。
福田:RX-78-2ガンダム、アニメに登場するものは真っ白なホワイトじゃなくて、ちょっとグリーン掛かったブルーホワイトなんですよ。
画像はイメージです。
だって見せたいところで、止めてじっくり見せちゃうわけだから。
正直、「もうこれ以上はねぇだろう?」と思うようなところまで行っても、次々と超えてくる感じですよね。
そこから後部と水平になるように展開することが出来ます。
ただ、のちに『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』で、もう一度、機能を集約するコンセプトでやりましょうとなって、デスティニーガンダムになるんですけど。
でも、そこが逆に良い、みたいなところもありますし。
福田:アラスカに雪原はないとか(笑)。
夜、昼、夕方と使い分けてる。
追加で砲身の展開、上部と下部の展開ギミックがあります。