便箋は一枚、二重封筒は使わない(重ね言葉を使用しないのと同じ理由)• 宗派によって時期に多少違いがありますが、忌明けは仏式の場合四九日、神式では五十日祭を忌明けとします。
表書き:御香典、御霊前、御香料など• 現金は宅急便などでは送れないため、必ず郵便局から送るようにしましょう。
香典返しを贈る時期は基本的に四十九日を過ぎた後なので、濃い黒墨で書いて差し支えありません。
今は一日も早くこの悲しみを乗り越え、家族が元気に暮らしていくことが、何より父への供養になるものと思っております。
一般的な「志」も使用できます。
お礼状の内容・構成• この場合は、先ほどお伝えしたように、 香典返しを郵送する際にお礼の手紙を添えて送ります。
いただいた金額にもよりますが、小分けできる品物を香典返しに選ぶとよいでしょう。
葬儀後に訃報を知った時に送る手紙の文例【葬儀に参列できない旨を詫びる】 上記では、香典に添える文例3つ紹介しました。
そもそも香典返しには手紙やお礼状を添えなければいけないの? 香典返しに添えるお礼状や挨拶状は、葬儀に参列いただき、 香典を頂いた方々へのお礼や感謝の気持ちと、 四十九日の忌明け法要が滞りなく済んだことをお知らせするとても大切なものです。
また、使い込まれたシワシワのお札も故人に供えるのにふさわしくないため、避けた方がいいでしょう。
とても心が寛大で大きな存在の方でありました。
お参りに来てもらった方が、公的な立場にある人にお返しをもらってはならないという規則を知らない方が多いために香典返しを用意されるかもしれないということで、あらかじめ知らせて香典返しを辞退するのです。
ただ、香典返しのお礼状は、そう頻繁に書くものではないので「書き方がわからない」という方も多いようです。
また、ご自身の身内が亡くなった場合などは「逝去(せいきょ)」は使わずに「死去」を使用するなど、正しい敬語を使う必要があります。
後日改めて手紙を出して、香典返しを辞退する旨を知らせる方法もありますが、いちばん簡単なのは香典返しを辞退する旨を、香典袋に直接記しておく方法です。
このような場合は当然、辞退しなければなりません。
手紙には必ずこの手のことを文頭に書きますが、それらはおめでたい場や通常の他毛味に使うものであって、お悔やみの手紙にはふさわしくありません。
「ご厚志」「お心遣い」などの言葉に置き換えるとスマートです。
また、手紙を送る人物が故人とどのような関係性にあったのかによっても、文面を若干変えるなどの配慮も必要です。
皆様のご心痛はいかばかりかと拝察いたします。
それが私どもにとっては、せめてもの慰めです。
香典の金額が一定以上の場合、不要だと伝えていても返礼品を送られることがあるためです。
香典返しに添える手紙は正式な挨拶状であり、いくつかの決まり事があるため、弔事マナーとして確認しておきましょう。
お返し不要の旨が印刷されている封筒で、家族の中に知識のある人がいれば、この方にはお返しをすると逆に迷惑をかけるということに気づいてくれるでしょう。
さらに弔事でのお礼状や挨拶状で句読点を使う事には、文章を「止める」という意味合いがあるので、句読点を打たないことで、法事がつつがなく進むようにという意味も込められているといわれます。
相手への配慮を忘れずに、注意点を守って連絡するなら問題ないといえるでしょう。
身内や親族の場合はお返しの必要はありません。
ここまでが、親戚へ手紙を送る際に参考にしたい文例です。