この先は有料だったので超気になったけど見れなかったです(笑)。
演技者が無表情でも観客は、前後の映像で無意識に意味を解釈するという性質がある。
死んだ清太の遺品を探る駅員。
清太が会いたがっていた父親も霊となって出てきてはいない。
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演技者が無表情でも観客は、前後の映像で無意識に意味を解釈するという性質がある。
冒頭から清太の霊が、自分の人生最期の3ヶ月間を何度も何度もリプレイして苦しんでいるというところから始まる話なのだ。
今年で公開から31年目となった。
美しくも残酷な遊びをしているのだが、人間から見た戦争の火垂るの風景も、蛍から見た自分たちを不条理に扱うこの兄妹も等しく残酷で美しいと描いているのだ。
, 高畑監督は「火垂るの墓」を文芸アニメとして作っている。
何年後かはわかりませんが、きっともう一度ぐらいは火垂るの墓をみる機会があるでしょう。
清太と節子は真っ赤なシーンで現れる時は幽霊として存在しているときの描写されているときです。
ポスターの原画でははっきりとB29の姿が見えていたそうですが、印刷の結果見えにくくなってしまったようなのです。
ちゃんとプライバシーかな、ストーカー防止かな、顔を見えない配慮もしてあげてました。
この蛍を蚊帳に放って眺めるというシーンは、冒頭のシーンともリンクしている。
『』の180度見方が変わる話の展開、構成は見事です。
一般的な漫画やアニメでは 「幽霊=この世に未練がある存在」という設定が多いです。
煉獄というのは、天国に行けなく、地獄にも行けなかった人が行く中間的な所で、苦痛によって罪が清められた後に天国に行く場所とカトリックではされている。
すると缶を発見する駅員。
, 冒頭のシーンで死にかけている清太におにぎりを置いている人がいるシーンがある。
野坂昭如の妹は 1歳前後で亡くなっています。
, 岡田斗司夫さんの考えでは、2人は母親がいるような天国にはいけない。
食うだけ食って、洗い物を叔母さんにさせるようなヤツはクズだ。
【閲覧注意】火垂るの墓のトラウマシーンが怖い!ミイラの正体が驚愕! 蛍の中から幽霊の節子が現れて、駅で倒れている清太の死体を見ている。
すると缶を発見する駅員。
その蛍の中から1人の女の子の幽霊が現れる。
, 節子が後半、栄養失調で死にかけていて清太が最後の貯金をおろして米と卵、鶏肉を買い、節子のために雑炊を作ってあげるが、作っている最中に節子は死んでしまうというシーンがあります。
このシーンで、清太は「そのまま郷へと戻らなかった」と言っていたので、節子の骨と一緒にどこかを彷徨っていたのでしょう。
, だから冒頭に煉獄に閉じ込められた清太を描いているのだという。
まとめると清太が地縛霊のようにこの土地に四十数年も囚われ、なぜ最も辛かった期間を何度も何度もリプレイ体験させられるのか、呪われている理由は何なのか?というミステリーになっているのだ。
1つ目の理由としては、節子と清太が住んでいる近くには 軍の工場があることです。
ネットでもトラウマになったなど、恐怖を感じる人が多数いました。