こちらのシューズはアスリートが1マイル走で使用することを想定された上級者用シューズです。
そのため、スピード練習からロング走、ジョグまで幅広く使えます。
インターバルのような瞬発的な動きのトレーニングやスピードチェンジが必要な距離であれば、薄底、レーシングフラットを使うことでトレーニング効果が高まり、また、コンディショニングには、次のトレーニングの準備を含めて、構造的にフォワードモーションの動作を高めてくれるようなデイリートレーナー(トレーニングシューズ)が不可欠なわけです。
」 これは最近になって『FuelCell 5280』というカーボンファイバープレート入りのシューズだと、詳細が判明。
市民ランナーの我々もそれに取り組むことは、重要。
「ハイペリオン エリート」は、2020年2月29日に世界同時発売、「フューエルセル TC」は2020年3月9日に公式Webサイトで先行発売され、3月28日からは「ニューバランス オフィシャルストア」と「ステップスポーツ」の東京本店、新宿本店、大阪店で発売予定となっている。
0cmで237g(実測値)あるため、レーシングシューズとしては重い部類に入るだろう。
2ブランドのカーボンプレート内蔵ランニングシューズをさっそくレビュー! ナイキの厚底シューズが、ランニング業界を席巻して久しい。
ソールの裏から見るとわかりやすいですね。
速く走れば走るほど、このシューズのポテンシャルは発揮されるのだ。
求めるスピード、走りたい距離やシーンに応じて4つの「FUELCELL」シリーズが登場します。
ヒモがいらないぐらいです。
それは、クッション性と反発性がケタ違いなのだ。
いわゆるオーバープロネーション防止効果です。
同じシリーズの「FuelCell 5280」は『ロードのスパイク』と呼ばれるほどのスピード特化モデルだが、FuelCell TCはマラソンなどのロードレースのほか、普段のトレーニングでの使用も想定されたシューズだ。
クッション性とカーボンファイバープレートの相乗効果で、脚へのダメージを和らげながら楽に長い距離が走れる設計となっている。
実際に走り始めると、ミッドソールに柔軟な「パワーラン PB」を使用した「エンドルフィン プロ」の「弾む感覚」+「転がる感覚」や、「エンドルフィン スピード」の弾む感覚とは異なる走行感であることがわかる。
近年のランニングシューズではすっかり定番化した組み合わせかもしれない。
まとめ 以上、ニューバランスのフューエルセルシリーズのまとめでしたが、それぞれの特徴をシューズ選びの参考にしていただけたらと思います。
最後に、余談ですが… TCがこれだけ良いシューズだと、秋頃発売予定のRCエリートにも、相当期待が高まりますね。
アウトソール前足部にはラバーが採用されており、耐久性と安定性が高められています。
以前やった時と度合いや呼吸を比べると楽に走りきることができました。
かかとが柔らかいのもありますが、ソールがフラットではなく真ん中が浮くような形状になっているため不安定です。
安定性とオーバープロネーション抑制のために設けられた「メディアルポスト」は、通常の走行時にはあまり自己主張せず、必要な時にしっかりと機能してくれる印象で好感が持てた。
5cm のため縦はナイキの厚底シューズと変わらない感じです。
踵や足裏全体で地面にベッタリ着地すると反発が逃げてしまうらしく、接地は前足部(フォアフット)に重心を乗せて、その状態のまま脚を回す意識のほうがスムーズに走れるようだ。
カーボンプレートを入れるなどの工夫で反発性と安定性も確保した。
ジェニー・シンプソンのストライドを解析したところ、足が着地してつま先に抜けるまで、外側部分にも底面から続く接地面があってもいいということが判明しました。