2020年の6月前半は前年より日照時間が長く、かなりの雄花が成長を始めました。
(北海道立衛生研究所のHPより) そして、昨年もお伝えいたしましたが、5月下旬からはイネ科の雑草の花粉症が本格化しており、現在ピークを迎えております。
6月初めからの鼻炎症状が改善しない方は、風邪が長引いているのではなく、イネ科の花粉症かもしれません。
木本はヒノキ科スギ・ヒノキ属、カバノキ科ハンノキ属、シラカンバが主のカバノキ科カバノキ属を示し、草本は初夏に多いイネ科、秋のキク科ブタクサ・ヨモギ属とアサ科カナムグラの開花時期である。
トマト 「カロテノイド(主にリコピン)」 「ナリンゲニンカルコン」を継続的に摂取することで、花粉症の自覚症状が改善するとされています。
我が国はスギとヒノキの花粉症の方が多く、例年であれば4月頃にスギ花粉からヒノキ花粉にピークが移り、5月頃になるとヒノキ花粉も飛散量が減るため、花粉症の季節は過ぎ去ったかのように思われています。
りんご りんごに多く含まれる水溶性食物繊維ペクチンに、アレルギー症状の原因物質を減らす効果があるとされています。
また、部屋に花粉が溜まらないように、こまめに掃除をすることも大切です。
関東地方 川や湾が多く、河川敷や堤防に群生するカモガヤは関東地方でも注意が必要です。
ウリ科の植物は、カモガヤ花粉と共通する 「蛋白抗原」を有しているので、体内の粘膜に反応して 局所的にアレルギー反応を起こすと考えられています。
(苫小牧のオオアワガエリ) (北海道立衛生研究所のHPより) 例年7月いっぱいは、イネ科の花粉が飛散しますので、これらに対するアレルギーをお持ちの方は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりだけではなく、目のかゆみが生じることもあります。
「カモガヤ」は牧草として有名ですが、道端や公園にもたくさん生えているので、よく見かけるのではないでしょうか。
2件のビュー アーカイブ• 飛散開始日前の1月から、少しずつ症状を出して受診する患者さんがいるのは例年と同様の結果でしたが、1月に少量飛散する花粉数は1月の受診患者数との相関は見られず、患者数の増加開始期を早めることが示されています。
深夜から早朝までの時間帯であれば、 外を出歩いている人が比較的少ないことが想定できます。
とくに 河原近くはカモガヤが群生しやすいので注意しましょう。
カモガヤは日本各地に生息している植物。
花粉症の薬を一錠、目薬を3回だけ、さしたので完全勝利ではありませんが、26歳デビュー以来20数年ぶりにカモガヤに勝利したのです。
イネ科のカモガヤはスギ花粉の後、寒冷地域の北海道では、6月頃から8月頃にかけてピークが訪れますので、この時期はイネ科の花粉症を持っている方は、マスク着用を心がけ、河原などの散歩は避けるようにした方が良いでしょう。
花粉飛散開始時期の予測 スギの雄花は11月には完成し、その後休眠に入ります。
また、気候の違いから飛散時期も九州では1月下旬くらいから、東北では3月上旬以降と差があります。
当院でも日本内科学会『総合内科専門医』が、その他のお身体の気になる点も併せて、全身を包括的に診療させていただきますので、どうぞお気軽に御相談下さい。
コロナ対策もあるのですが、花粉症対策です。
果物 小麦のほかにカモガヤ花粉症の患者が気をつけたい食べ物は、 果物です。
花粉の本格飛散前に取るべき対策 花粉の数は全国的に増加しています。