(古屋江美子). <運賃の精算について> 現在、改札入場後のICカード乗車券で振替輸送を行う場合の具体的な手続きとしては、お客様に「ICカード乗車券使用証明書」を運転見合わせとなった駅で受け取っていただき、当日または後日にICカード乗車券の精算処理を行い「本来乗車する予定であった区間の運賃」をお支払いいただいておりますが、今後は振替輸送ではなく、「運転見合わせとなった鉄道事業者で実際にご乗車された区間の運賃」および「その後ご乗車された鉄道事業者で実際にご乗車された区間の運賃」をお支払いいただくことになります。
振替先各社局の駅でICカードとICカード利用証明書を提示、所定の振替乗車票を受け取り、有人改札を通り当該振替区間に乗車する。
定期券の券面表示区間内での乗車 振替輸送を受けることができる。
乗車 改札入場後のパスネット・カードを係員に提示し、所定の振替乗車票を受け取り後当該振替区間に乗車する。
ただし、旅客の迂回乗車経路が連絡会社線を経由したあと再び元の会社線に戻り、さらにその先まで有効な乗車券を所持している場合、回収は行なわない。
規則上の規定 [ ] では、JR線の不通区間を他のJR線を使って迂回する扱いをの「第7章 乗車変更等の取扱い/第3節 旅客の特殊取扱/第5款 運行不能及び遅延」(第282条 及び285条 )に「他経路乗車」として定めている。
この扱いはICOCAの他、Suica(モバイルSuica除く)、PiTaPaなど相互利用のICカードを使用している場合も同等に扱われた。
特に新幹線や代替路線のない長距離列車の運休・遅延時に見られる対応である。
なお、本項では、本来の振替輸送のほか、同一事業者内での他経路乗車(「迂回乗車」)に関する解説を含む。
SUGOCA [ ] 路線バス振替乗車票 前述の通り、乗車券(定期券)の券面表示区間内の駅にて、駅係員に迂回経路を告げると振替乗車票が交付される。
大都市近郊など列車密度の高い路線では、完全に不通になった場合だけでなく、列車が大幅に遅延・減便された場合にも振替輸送が実施される。
PiTaPa [ ] の振替輸送の扱いはPiTaPaが使用可能な各社局の約款による。
運転に支障が出た会社の駅で「区間や金額が表示されている乗車券」をお見せのうえ、振替乗車票をお受け取りください。
なお、2019年3月15日までは所定の振替乗車票を受け取る必要があった(バスなどとの振替輸送については、2019年3月16日以降も振替乗車票を配布、の東海エリアでの振替輸送も2021年1月31日までは振替乗車票を配布していた)。
には、振替輸送が行われずにでの移動を余儀なくされた例もあるほか、(昭和25年)に - 間がのため不通になったケースでは、で振替輸送が行われた。
Kitaca [ ] の場合、Kitaca定期券は代替輸送()の対象となり、記名・無記名Kitacaは対象外となる (Kitaca定期券で定期券区間外を利用する場合は対象外となり実際に乗車した区間の運賃が精算される)。
他の路線の指定された経路に限ります。
(3) 改札入場後のICカード乗車券を振替輸送の対象外にします 現在は「改札入場後のICカード乗車券」も振替輸送の対象としていますが、今後は対象外にいたします。
その際、鉄道会社が行う対策のひとつが、別の鉄道路線を利用する「振替輸送」です。
一方、他の事業者とのの取扱いを定めた「旅客連絡運輸規則」ではこの定めを準用しており 、これが振替乗車の根拠となっている。
こういった場合には通常の乗車券で利用することができるので、覚えておくと便利です。
なお、やなどの 一部の(回数券と類似したものやフリーきっぷなど)においても振替輸送の対象となるものがある [ ]が、株主乗車券は対象外が多い。
旅客が所持する乗車券を確認し、振替乗車票を発行する。
路線バス振替乗車票も振替乗車票と同様に使用は1回限りである。