3. 15秒間キープし、反対側も同じように行います。
肩甲骨をしっかり固定した状態で上腕を他動で屈曲していきます。
使い始めてから2週間が経過した時点での印象としては、草野球の練習など運動時に以前よりも体が軽快に動くことを実感するようになります 肩甲骨の可動域をチェックする際によく行われる、手をうしろに回して両手が届くかどうかの動作をすると、依然として硬いままながらも、わずかながら届きやすくはなり、使う以前に感じた「拷問的な痛み」はなくなりました。
実際のADLでは、肩関節のみならず体幹の可動も伴いながらの『機能的な動作』が重要となってくるため、「脊柱が正常な範囲内の生理的彎曲にとどまっていること」であったり脊柱の柔軟性は重要である。
腕の動かし方によって肩甲骨の動きは異なるため、肩甲骨周りの筋肉の柔軟性を高めるエクササイズはたくさんありますが、今回紹介するストレッチは注力して実施すべきものだと思います。
ちなみに筆者は、肩甲骨周りの筋肉は選手時代からガチガチに硬かったです。
肩甲骨周りの柔軟性があるプロ野球選手などよりも、 ガチガチに硬い人のほうがその効果を感じやすいと思います。
日本最速の投手が実践しているとなると説得力が抜群ですね。
各関節における詳細なROMテストへもリンクが張っているので、合わせて感らすると理解が深まると思う。
その結果、肘が下がる、しなり不足、手投げなど、投球フォーム不良などになってしまうことも考えられます。
挙上動作に関与する筋肉:僧帽筋 上部 、菱形筋、肩甲挙筋• 肩関節内旋の最終域における緊張及び制限因子 肩関節内旋の最終域における緊張及び制限因子は以下の通り。
などがあげられます。
肩関節の屈曲制限のある方を担当している方は、この辺りをチェックしてみてはいかがでしょうか。
この作業さえしっかりできれば、確実に可動域は改善されると思います。
肩関節水平伸展 肩関節の水平伸展は、後面へのリーチングにおいて重要な機能である。
挙上動作の可動域が広がることで、姿勢を正すことができ、各筋肉の疲労の軽減に繋げることができます。
本法と別法では制限因子が異なる。
本法 別法 ・関節包後方中部線維 ・棘下筋 ・関節包後方下部 ・棘下筋 ・小円筋 ・菱形筋 ・僧帽筋中部・下部線維 肩関節の「外旋」と「内旋」では本法と別法で参考可動域が異なると記載してきたが、念のため以下に比較表を記載しておく。
原因が様々で実際にはこれらが複合的に絡まり合って症状がでることが多いので、問題を部分的に一つだけ解決しても不十分な場合があります。
関節可動域検査における基本ポイントは以下の通り。
前方でいくと、肩甲下筋や大胸筋、小胸筋といった筋肉があります。
次に他動運動です。
例えば、猫背姿勢の方は、「前鋸筋や僧帽筋の上部、菱形筋」の使用頻度が多いので、それぞれの筋肉が疲労してしまい、首や肩こりが起こってしまっています。
前述したように、肩関節屈曲のROMテスト肢位は「座位」であるが、背臥位のほうが代償が限定的となる(特に体幹回旋・側屈、肩甲帯リトラクションなど)。