口唇ヘルペス用の薬は性器ヘルペスには使えない! 「同じヘルペスだから」と口唇ヘルペス用の市販薬を性器ヘルペスに使ってしまう人もいるようですが、これらのお薬はあくまでも口唇ヘルペス用のお薬です。
ヘルペスの市販薬はある条件をクリアしていないと買うことができません。
反対に検査の精度はそれほど高くないので、検査を当てにしていてはヘルペスを見逃す危険が大きいですし、精度が悪い検査をしても誤解の原因を作ってしまいます。
性器に生じた帯状疱疹 性器ヘルペスと帯状疱疹の症状にはどのような違いがあるのか確認してみましょう。
また、1996年以降日本でも性器ヘルペス再発抑制療法が保険で出来るようになったため、自覚症状が軽くても、再発に悩んでいらっしゃる患者様にはこの治療方法をお勧めしています。
つまり、治癒と再発を繰り返し、死ぬまでずっと、ヘルペスと付き合っていくことになるのです。
過去に口唇ヘルペスと診断された経験のある方で、 再発して症状が比較的軽い場合には、市販薬を活用することも一つの手段です。
帯状疱疹 帯状疱疹は子供の時かかる水ぼうそうが治った後、ウイルスが身体の神経節に何十年も潜み続け、身体の免疫力が落ちたときに再び増殖を始めることで引き起こされます。
内服は、発症後48時間以内に服用する必要があるため、再発頻度が高く、重症の場合は早めに受診しましょう。
細胞内に隠れているヘルペスウイルスが増殖するのを抑える効果があり、ヘルペス治療において最も効果のある飲み薬のひとつです。
できる事なら、 妊娠中の性行為やオーラルセックスは避けるべきです。
ウイルス抗原検査 ウイルス抗原検査は、 患部の細胞や分泌物からウイルスを発見する方法で、検査方法は「 蛍光抗体法」と「 分離培養法」の2種類です。
日本のドラッグストアでは販売されていないので、個人輸入サイトで注文して下さい。
こすらず、患部の上に軽くのせるように塗ってください。
性器ヘルペスのお薬の種類2つ 性器ヘルペス内服薬「バルトレックス」 有効成分:塩酸バラシクロビル 治療:内服薬 用法:錠剤(塩酸バラシクロビル500mg)を1日2回服用 現在、単純ヘルペスの治療に主流で使われている内服薬(飲み薬)が抗ウイルス薬のバルトレックスです。
とくにストレスや疲労などで体の免疫力が低下したときに再発しやすくなるので注意しましょう。
性器ヘルペスは、主に抗ウイルス薬 ウイルスの増殖を抑える を用いた治療を行うことが有効です。
なんでもかんでもオロナインで治りそうな印象もありますが、そうでもないのでオロナインを 万能薬と勘違いしないようにしましょう。
口や陰部に発症する事が多く、これに感染してしまうと ウイルスを根治させるのは難しくなります。
放置を続けてしまうと女性の場合では出産時に赤ちゃんにヘルペスウイルスを感染させてしまい、ヘルペスウイルスによる角膜炎などの疾患を引き起こすきっかけになってしまいます。
薬の副作用には注意てしておこう ヘルペスの薬には少なから ず副作用もあります。
再発を繰り返して慣れた口唇ヘルペスであっても、いつもより症状が悪化していると感じたら、まずは「皮膚科」を受診してください。
発症してから塗り始めるまでの期間は、短ければ短いほど効果が期待できます。
ただし、再発しても、水泡等の症状が現れない人が、70%と言われています。
バスタオルを共有せず、洗濯・乾燥をしっかり行う• 初めての感染の際にしっかりと治療できれば、治療期間も短く症状の進行も抑えることができます。
自己判断で治療するのは禁物です。
熱がある• 口唇ヘルペスに有効な成分として、 ビダラビンや アシクロビルなどがあります。
ほかにも血液検査にて、ウイルス抗体をという特定の物質を調べる場合もあります。
口唇ヘルペスの市販薬を購入する際は、必ず薬剤師の指示に従って購入しましょう。
一方ヘルペスでは、水ぶくれが数個集まってできていたり、広範囲に散らばってできているのが特徴です。
でも、一度でも、体の中に入り込んだヘルペスウィルスを、完全に排除してくれる薬は、まだ、開発されていません。
一般的に有効成分や配合量は同じでも、ベースとなる基剤と呼ばれるモノが異なっていて、使い勝手やテクスチャアが違います。