もちろん、装置の中にミクロ化した人が入ることはないだろうから、決死の覚悟までは必要ないだろう。
博士の命を救うには、縮小して体内から治療するしか術がない。
確かにリアリティーには欠ける。
ニキビがちな方というのも、顆粒球過多の状態だといえます。
両サイドの4体は、マスターボックス社製「Pin-up」シリーズ。
時間ギリギリで間に合い、元のサイズに戻っていくラストは確かに感動モノなのだが…白血球に飲み込まれた潜水艇と死んだスパイは元のサイズに戻っちゃったりしないんでしょうか!??? (2005/3/19). 確かにピロリ菌も原因のひとつではあるのですが、ピロリ菌に感染していない人でも胃潰瘍になるケースがあります。
どうしようもないなあ。
実際、『鉄腕アトム』の「細菌部隊の巻」が日本国内で放映されたのは1964年9月26日であり、『ミクロの決死圏』の米国封切りは1966年8月24日である。
「2001年に初めて見た時、こんな医療機器ができたのかとびっくりした」 杏林大学病院(東京都三鷹市)の内科医、林田真理さん(48)が話すのは、口からのむカプセル内視鏡だ。
後に知ったことだが手塚治先生が1948年に「吸血魔團」という漫画で小さくなって肺の結核菌と戦う物語を既に描いていました、さすが医学博士ですね。
ネタバレ! クリックして本文を読む 原題 Fantastic Voyage 素晴らしい航海。
ミニチュアでいられる時間は60分のみだが、その時間を延長できる科学者が昏睡状態に陥ってしまい、脳幹付近にある血腫除去のため、医師らを体内に注入することに。
「体に入れる際の苦痛がない。
これがまわりの細胞のDNAを傷つけ、暴走の切っ掛け、「発ガン物質」になってしまうことも大いにあるのです。
軍備拡張に歯止めが効かず一触即発の緊張感が漂う1966年に、ミクロスケールでアメリカの想像力を顕示した映画が『ミクロの決死圏』( Fantastic Voyage)である。
ミクロ化実施。
95とありますから、1ユーロざっと120 円として、13,794円…。
ともかく潜水艇ごと人体内に入った一行は、次から次へと予期せぬトラブルに見舞われる。
冒頭はSFというよりもスパイ映画風に始まる。
ところが、ベネシュ博士は密かに潜り込んでいた敵側のスパイに襲われ、外傷性の脳挫傷を起こして倒れてしまい軍の施設に緊急搬送されました。
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中から降りてきたのは、アメリカへの亡命を申請したチェコの科学者ヤン・ベネシュ博士(ジーン・デル・ヴァル)です。
敵側のスパイは実はマイケルズ博士であり、4人を見捨てて逃げようとしましたが失敗、白血球に飲み込まれて命を落としました。
肝心なミクロ化の仕組みの説明が少々物足りないのは軍事機密のせい? それはともかく、ミクロ化した人間に襲いかかる免疫細胞と戦いつつ、時間内に治療し脱出する展開は、今見ても文句なく面白い。
ところでこのミクロ化技術だが、欠点もしっかりあって、60分後には元のサイズに戻ってしまう。
数十年後になれば、細胞レベルに侵入できる超小型の装置が実現されていないとは限らない。
加えて例の東側のスパイが妨害工作を次々と仕掛けてくるため、たった1時間の旅行ながら全く気が抜けない展開となる。
で、古き良き冒険活劇映画のお約束ということで悪役はしっかりと自滅する。
それでも体外からでは、照射の精度や網羅性に限界がある。
実は「癌」というのは、皮膚、上皮細胞、腺など、新陳代謝の活発な部分で分裂に失敗した細胞が、間違って増殖している状態です。
さらに、サンプルに添えられているカードに「12月発売」と、16,500円の価格が読み取れます。
心臓の音が聞こえる所とか、耳の裏を通る所とか、あの辺のムードは、完全にそうなんですね。