煉󠄁獄 杏寿郎(れんごく きょうじゅろう) 声 - 、(幼少期) 演 - 「 炎の呼吸(ほのおのこきゅう)」を使用する 炎柱(えんばしら)。
あだ名は「ゲスメガネ」。
無一郎は、自分の体験から「痣」を出す条件を具体的に把握していた。
特訓の末、使用できるようになった。
実は千年前に鬼舞辻󠄀無惨を出した末裔であり、一族の病を無惨を産み出した罪による呪いとみなし、執念で短命の血筋と鬼殺隊を千年維持してきた。
3人と杏寿郎は、「下弦の壱」眠り鬼・ 魘夢の術に嵌り、夢の中に閉じ込められる。
また、しのぶの羽織とカナヲの髪飾りは彼女の遺品。
vs新上弦の陸・獪岳(第17巻) 善逸は兄弟子の獪岳に遭遇、獪岳は鬼に堕ちていた。
他の柱たちからも高評価されている。
「柱」たちの厳しい追及を受ける竈門兄妹だったが、禰󠄀豆子が血への欲望と怒りに耐えきったことで、鬼殺隊当主・ 産屋敷耀哉の元、その存在は公式に認められる。
実は、童磨への執念で身体を作り変えており、全体重致死量の700倍と称するほどの藤毒の塊と化している。
その自覚から、新たな自分の呼吸法を模索する。
吉原・遊郭にて十二鬼月の「上弦の陸」堕姫・妓夫太郎と戦う。
鬼殺隊に入った理由は「添い遂げる殿方を見つけるため」。
さらに時間の経過とともに病が進行し、身体が衰弱している。
無限城決戦前半では鳴女と戦闘するものの、彼女の血鬼術に悪戦苦闘する。
音にまつわる名前がついている。
日輪刀は最初は他の隊士から奪って手に入れた鍔の無い刃こぼれした2本の刀で、「千切り裂くような切れ味」と嘯く。
那田蜘蛛山において炭治郎が累と遭遇した際に現れ、累を「そこそこの鬼」と判断して炭治郎の制止を無視して累に斬りかかり、累に蜘蛛の糸でバラバラに刻まれた。
拾ノ牙 円転旋牙(えんてんせんが) 手首を軸に日輪刀を高速旋回させて、激しい旋風を伴う回転斬り。
日輪刀はうねる刀身をした物。
しかし、自身の中にある無惨の血が呼応することで上弦並の力に覚醒する。
19歳。
しかし、妹を助けるために命懸けで勝とうとする炭治郎の意志や、飢餓状態でも兄を守ろうとする禰󠄀豆子を見たことで剣を引く。
登場人物の名前は創作のほか、「奇抜に見えるが実在する」姓名が多用された。
無限城では、炭治郎と上弦の参・猗窩座と交戦。
黒死牟の動きを止め、師や兄たちの勝利に貢献するが、黒死牟の体中から出た刃により脳天から切られたことが致命傷となる。
結果として自身は致命傷を負い、猗窩座を取り逃がすが、幾人もの柱を殺してきた上弦の鬼を相手に死力を尽くして渡り合い、自身以外の誰も傷つけさせずに守り切った。