メピバカイン塩酸塩として、通常成人には次の用量を投与する。
代謝及び排泄 メピバカインは主として肝臓で速やかに代謝されて尿中へ排泄される。
注意 次の患者には慎重に投与すること [共通(硬膜外麻酔・伝達麻酔・浸潤麻酔)] 高齢者(「高齢者への投与」及び「重要な基本的注意」の項参照) 全身状態が不良な患者[生理機能の低下により麻酔に対する忍容性が低下していることがある。
すると、いつの間にか痛みに敏感になり、血のめぐりが悪くなってしまいます。
以下にあてはまる方は、服用・利用の際に慎重な判断が必要です。
なお、メピバカイン塩酸塩の基準最高用量は、それぞれ1回500mgである。
(「過量投与」の項参照) 異常感覚、知覚・運動障害 注射針又はカテーテルの留置時に神経(神経幹、神経根)に触れることにより一過性の異常感覚が発現することがある。
ただし、年齢、麻酔領域、部位、組織、症状、体質により適宜増減する。
ブロック注射は、決して神経を切断するような方法ではなく、「痛みの情報」だけを一時的に中断する方法です。
2.伝達麻酔:50~200mg、指趾神経遮断には40~80mg• 腹部腫瘤• ] 脊柱に著明な変形のある患者[脊髄や神経根の損傷のおそれがあり、また麻酔範囲の予測も困難であるので、やむを得ず投与する場合は患者の全身状態の観察を十分に行うこと。
] 副作用 ショック 徐脈、不整脈、血圧低下、呼吸抑制、チアノーゼ、意識障害等を生じ、まれに心停止を来すことがある。
麻酔 11 3 ,? ] 血液凝固障害や抗凝血薬投与中の患者[出血しやすく、血腫形成や脊髄への障害を起こすことがあるので、やむを得ず投与する場合は観察を十分に行うこと。
用法及び用量の表参照• メチルパラベン 1mg 塩化ナトリウム 8. なお、メピバカイン塩酸塩の基準最高用量は、それぞれ1回500mgである。
吸収及び血中動態 外国人患者に2%メピバカイン液25mL(メピバカイン塩酸塩として500mg)単独あるいはアドレナリンを添加(1:200,000)して硬膜外投与したとき、単独群での血漿中濃度は、15分後に最高濃度(4. 高齢者 65歳〜• 4.重篤な肝機能障害又は重篤な腎機能障害のある患者[中毒症状が発現しやすくなる]。
抗凝血薬投与中• pudendal and paracervical block Japanese Journal• ] 重大な副作用• また、まれにアナフィラキシーショックを起こしたとの報告があるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、適切な処置を行うこと。
みなさん、ブロック注射治療について、ご理解いただけましたでしょうか? ブロック注射は、痛みで緊張した神経の興奮を抑え、血流も改善し、ヒトの持つ自然治癒力を高めます。
2.全身状態不良な患者[生理機能の低下により麻酔に対する忍容性が低下していることがある]。
大量出血• 心血管系に著しい障害• (その他の注意) 1.ポルフィリン症の患者に投与した場合、急性腹症、四肢麻痺、意識障害等の急性症状を誘発する恐れがある。
メチルパラベン 1mg 塩化ナトリウム 8. ブロック注射には頭から足の先の病気まで対応する、さまざまな方法があります 神経ブロック注射治療とは、痛い場所の神経の近くに薬を注射することで、一時的に神経の興奮を抑え、痛みで傷ついた部位を効果的に治療する方法。
大量出血• 注射部位又はその周辺に炎症のある患者[化膿性髄膜炎症状を起こすことがある。
( )内は注射液としての用量である。
(小児等への投与) 小児等に対する安全性は確立していない。
敗血症• 大量出血• 処方薬事典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。
妊産婦(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)• ただし、年齢、麻酔領域、部位、組織、症状、体質により適宜増減する。