だけど、なぜか無くなってしまった。
Y氏については、詳細な行動確認記録まで書かれていたのです。
脇本譲はお金に困って同僚からお金を借りていたという情報があります。
当時、脇本氏はすでに亡くなっています。
しかし、そのまさに前日、なんと『金庫の中に2000~3000万円ものお金が戻されていた』というのです。
事件前後の行動や 状況証拠から特定に至りました。
広島県警広報課に取材を申し込むと、金庫に戻されていた大金の行方も含めて、「個別事件の捜査に関する具体的な内容については、お答えできません」と回答するのみ。
しかし直接的な物証がないまま、「状況証拠は揃っている」として、県警は2020年の2月14日に、窃盗などの疑いで、脇本警部補を被疑者死亡のままで書類送検。
そんな人脈と信用があるなら、警察なんか辞めて起業した方がいい。
。
そして脇本も、Y氏と関係を持ってしまった。
脇本元警部補は2017年4月、広島県警本部に異動しており、事件発覚後の同年5月15日~9月11日に9度にわたって任意で聴取されていますが、関与を否定した上で休職し、2017年9月に自宅で死亡しているのが発見されました。
脇本容疑者は同僚などから 9300万円の借金をしていましたが、 事件後、 借金の返済や競馬などに少なくとも 8100万円を使っていたということです。
いったい誰が、そんな大金を金庫に入れたのか。
それを知ったX氏が激怒して、2人に金銭を要求した。
真相は闇の中なのですが、深い闇が存在するとしたらそれは広島県警に他ならないわけです。
しかし、県警は状況証拠を積み重ね、犯行に関与した疑いが強いと判断した。
被疑者死亡のまま書類送検 [ ] その後、9月16日に 自宅で死亡しているのが発見され、体内からは10種類近くの向精神薬と睡眠薬が検出された。
被害金額が8572万円と高額であり、それが県警の会計課金庫から盗まれたことや、数ヶ月にわたって捜査が進展せず被疑者が不明であったことから、マスコミ各社のニュースでも大きく取り上げられた。
それは本当にあったんでしょう。
長年、警察内部の腐敗を取材するジャーナリストの寺澤有氏(53)はこう話す。
脇本警部補は生前に受けた県警の事情聴取で関与を否定しており、物証は見つかっていなかった。
」 … 「話が噛み合わない」でブロック。
との協議において、県警は犯行時期の絞り込みを進めるよう求められたため、捜査は難航した。
また盗んだお金で競馬に使っていたということも警察は調べることができるということです。
しかし、それと同時に脇本警部補が 9,300万円もの借金を抱えていたことにも関心が集まっていました。
だから警察は、身内の不祥事に甘いんです。
「彼の両親も、『息子の無実を信じている』と訴えている。