ダスカーの悲劇。
形見の指輪を託されるのが割とロマンチック。
そのほか気になったキャラとか ヒルダ 金鹿のキャラは引き抜いた奴以外はグロスタールでころころしてしまった(だって向こうから突っ込んでくるし…)のでほぼ唯一の生き残りで同盟の防衛戦に登場(斧は技能まったく上げなかったし引き抜けるそぶりもなかった)。
踊り子なども例外ではないため、注意すること。
しかもその後の展開で同盟と連合する訳ですから、この戦いでの金鹿キャラ達は完全に無駄死にになってしまいました。
継ぎ接ぎされた表紙て、いかにも怪しい。
ステータスもいいところが伸びていてぶっちゃけアッシュ君の立場が怪しいレベルでした。
さて、このムービーにおける 「復讐」とは、誰の何に対しての復讐だったのか。
レアが語る赤き谷ザナドに降り立った女神ソティスの伝説と、明らかな既視感がある女神ソティス本人。
共に前線で壁として戦ったドゥドゥーとペアエンド。
節の暦の制定もそうですが、レアはセイロス教の布教を物凄く重視していています。
こういうタンク系ユニットはむしろ他ルートのほうが必要なんじゃないかという気がしないでもない。
(男爵に漢気発言をさせておいて、「家族を守れなかったすまぬ…」というのはあまりに可哀想ではないでしょうか) しかし、もし「外伝消化がアネット残留フラグになっている」のなら頷けます。
そのメインキャラが猛烈なヘイトを集めるようなストーリーにしてしまうのは、ちょっと危ないのでは…と開発は考えたのかもしれません。
また、ザナドが赤き谷である由来として、翠風の章のレアがネメシス戦での「血」を連想して「赤き谷」になったのだと言っていますが、 もちろんレアはネメシスを悪だと主張するので、セイロス教が広く布教した結果、伝承として「血=赤」だと伝わったのは勿論あるとは思います。
飛行特攻無効を背負ってアーチを潰し回ったり、ハンマーでアーマーを転がしたりとかなり便利でした。
誰かは救えるけど、みんなは救えない。
主従としても友人としても互いに揺るぎない信頼があるのを感じました。
煤闇の章はこのように、他ルートではぼんやりと描いていた希望をはっきりとキャターが明言して終わりますし、本編では恐らくアルファルドが〇〇〇〇の〇〇を発見しなかったことになってるっぽいので、煤闇の章で描かれた希望が他の風花雪月ルートの虚しさをより助長しているようで個人的にはたまりませんでした。
ここからはその「没になった理由」を考えてみます。
特に後半部分です。
おうちに帰って、あなたのお気に入りのおかしを焼いてあげるから メーチェのお菓子はすごく大好きだよ、それにお茶も。
まあ、ルート増やしてどれも疎かになるよりは、一つ一つに力を入れるべきだと思うのでこれは没にして正解でしたね。
かつて「月」という暦を使い、「望遠鏡」「石油」「」「医学」らを駆使した現代人に極めて近い「闇に蠢く者」という人種が、フォドラの地底シャンバラで暮らし、女神への復讐を誓っているのではないでしょうか。
技能よりも支援上げが重要と気づかず最終節に間に合わなかったキャラがたくさんいました(カスパル、リンハルト、ドロテア、ローレンツ、リシテア辺りは狙ってたんですが…)。
また、たちはソティスのことを 凶星と呼び、フォドラ人のことを 獣と呼びます。
そしてこの言葉を改めて説いた主人公とディミトリのやりとりも良かった。
だから私は先生と戦う! 先生フェリ おまえを切り伏せるのが楽しみだ。
もちろん、主とはソティスのことでしょう。
ダスカー襲撃。
よく風花雪月と同じ意味と似た語感として間違えられる、「花鳥風月」という有名な言葉がつけられなかったのは、鳥では生命を意味し、人間が使役できてしまうためなのかもしれません 個人的には、煤闇の章の「卒業式」にユーリスとハピが言っていたセリフが、ゲームの主題であるように感じています。
英語版ですがボイスも収録されていましたのでプランとして存在したのは間違いないでしょう。