正月飾りを毎年いつ頃片付けているのか、皆さん覚えていますか? さらに年末ともなれば年越しの準備に年初めの用意、それにクリスマスも一大イベントとされるため、本当に目も回るような忙しさを味わう事になります。
見た目はかなり違いますが、どちらも意味は同じです。
もしカレンダーに六曜が先負(さきまけ)なら、縁起物として午後に飾るのがよいでしょう。
そしてそのことが、正月飾りをいつまで飾っておくのかにも影響を与えているのです。
個人的には、門松を飾っている家を見ることの方が珍しいことです。
しかし、現代の家庭の多くは、クリスマスが定着したことで25日まではクリスマスの飾り付けやアイテムがたくさん置いてあることでしょう。
全国に正月飾りをしておく時期の平均的なイメージとしては「正月飾りは7日」までという場合、「小正月(15日)までは飾っておく」という場合のどちらかが多いようですね。
お正月になると普段は天にいる神様が地上へと降りてきて各家へとやって来ますが、その際に門松を飾って「私達の家は神様を迎い入れる準備が整っています」というのを教えていたとされています。
干支の置物はいつまで置いておくのが正解? 干支の置物などは、神社からいただいた縁起物。
サラリーマンの方であれば仕事納めと忘年会が続いて連日午前様が当たり前となります。
干支の置物に塩や酒を振りかけて、感謝の気持ちを伝え金槌などで割ってから処分します。
この場合の神様とは、農作物の豊作や家内安全を司る神様を指し、ここにご先祖様も含まれます。
地域によっては1月15日もしくは、1月20日まで。
数日間つけるだけなので、わらの部分とグリルをナイロンひもやビニールの結束バンドで結びつければ十分です。
また、1月4日までを飾る期間とすり地方もあり一概に 1月何日まで飾れば大丈夫! 昔の写真やお守りなど、捨てるに捨てられないような物も、一緒にお寺で焼き上げてくれます。
いつ飾り、いつ下ろせばいいのかを知り、神様に失礼のないように良い一年のスタートを切ることができるようになりますよ。
龍(辰)は大切に? 龍は四神の中でも特に高貴な神様で、風水ではとてもパワーがあるとされています。
日本では 年神様は、川、気象、森、動物などの森羅万象に宿ると言われています。
お正月飾りは上にあげた4種類だけでなく全部で14種類ほどあります。
そしてそのことが、正月飾りをいつまで飾っておくのかにも影響を与えているのです。
残った灰は新聞紙などに包んで捨てましょう。
そして見事その作戦に引っ掛った天照大神が、岩屋の戸から身を乗り出したところを引っ張り出し、もう二度と閉じこもってしまわないように 岩戸にしめ縄を巻いて開けられないようにしたというのが、しめ縄の由来となっています。
紅白の花が可愛らしいデザインです。
縁起の悪い日 事始めからお正月までの期間には、準備をするのにふさわしくないとされる日が二つあります。