最後に口にしたセリフは「ごめん」だと思われますが、彼のその言葉が吉岡を奮い立たせたのではないか…とわたしは思っています。
こんな恐ろしいことをしようとする大学の設置認可について、神崎ははんこを押してしまっていたのです。
保身なんですよみんな。
潔く転職すればいいじゃん。
ハッキリって痛快です。
この内閣情報調査室が神埼を極秘にマークしていたことを知った杉原は、神埼がなぜマークされているのか疑問に思い、調べるようになります。
日本の場合は、大手・有力マスコミを中心とする「記者クラブ」という独特の制度が排他的であるとして、以前から問題視されています。
突きつけられた現実に愕然とし、幽鬼のように路をゆく杉原。
登場人物(キャスト) 吉岡エリカ(シム・ウンギョン) 東都新聞社会部の記者。
そんな中、吉岡エリカと横断歩道を挟んで対面します。
何故、一頭だけなのか。
そんなとき、敬愛する元上司・神崎(高橋和也)と再会。
私には、この杉原の心の葛藤がすごく伝わってきました。
そしてこの数年日本で起きた現在進行形の政治事件をモデルにしたドラマがリアルに生々しく劇中で展開していくという映画史上初の試みとなる大胆不敵な政治サスペンス映画に着手しました。
(こんな事件って、私たちが気に止めていないだけで、たくさんあるはず。
引用元:youtube 演技うますぎー! いや、もうむしろ演技ではない? とさえ思えるほどでした。
現政権を振るがし兼ねない情報を元に、エリカは取材を始める。
「ごめん」、「ダメだ」とか? — Ashe Diamonds ashediamonds123 この作品は、政権がひた隠そうとする権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者と若手エリート官僚の姿を、心の声を絞り出すような内容で表現していており。
また、メディア側も考える余地が十分にあると思います。
数日後、神崎はビルの屋上から身を投げて自殺する。
イケメン若手という一括りにしていたのを今ここで詫びます(汗) セリフを言わずとも目の動き、表情などで十分すぎるほど 世界へ惹きこんでしまう力は半端なかったです。
しかし、その羊の目を盲目にして告発した。
第43回日本アカデミー賞で、 「新聞記者」が主要3部門の最優秀賞に輝きましたね。
簡潔におさらいします。